Loda MCP

LODA MCPサーバーは、LODA言語とOEIS整数列へのシームレスなアクセスを提供し、プログラムの発見、数列の検索、リアルタイム実行、統計分析機能をサポートします。

教育と学習ツール研究とデータ #数学数列 #プログラム実行 #データ検索 #統計分析 .TypeScript

スコア : 2ポイント

ダウンロード数 : 5.1K

更新時間 : 2025-09-18

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インストール

以下のコマンドをクライアントにコピーして設定

{
  "mcpServers": {
    "loda-api": {
      "command": "node",
      "args": ["/absolute/path/to/your/loda-mcp/build/index.js"],
      "env": {
        "LODA_API_BASE_URL": "https://api.loda-lang.org/v2"
      }
    }
  }
}

注意：あなたのキーは機密情報です。誰とも共有しないでください。

🚀 LODA MCP Server

LODA MCP Serverは、LODA言語APIのためのモデルコンテキストプロトコル（MCP）サーバーです。これにより、LODA言語とオンライン整数列大百科（OEIS®）の整数列へのシームレスなアクセスが可能になります。

🚀 クイックスタート

前提条件

Node.js バージョン18.0.0以上
npm バージョン8.0.0以上

インストール

依存関係のインストール:
```
npm install
```
サーバーのビルド:
```
npm run build
```

インストールのテスト:

npm run test-connection  # API接続のテスト
npm start                # サーバーの起動

開発ワークフロー

# 自動再ビルドでの開発
npm run dev

# 型チェック
npm run type-check

# ビルドのクリーンアップ
npm run clean && npm run build

✨ 主な機能

コア機能

OEISスタイルの数列統合: A番号形式で任意の数列にアクセスできます。
プログラム探索: 数列に対応するLODAプログラムを検索できます。
リアルタイム実行: LODAプログラムを実行し、即座に結果を確認できます。
堅牢なエラーハンドリング: 包括的な検証とエラーメッセージを提供します。

利用可能なツール

ツール	説明	主な使用例
`get_program`	IDでLODAプログラムの詳細を取得	プログラムの実装を分析
`search_programs`	LODAプログラムを検索	キーワードまたはIDでプログラムを検索
`eval_program`	LODAプログラムを評価	プログラムの正しさをテストおよび検証
`submit_program`	新しいLODAプログラムを提出	新しい実装を貢献
`get_sequence`	IDで整数列の詳細を取得	数学的な数列を研究
`search_sequences`	整数列を検索	キーワードまたはIDで数列を検索
`get_stats`	LODAプロジェクトの要約統計情報を表示	プロジェクトの範囲と成長を理解
`get_keywords`	すべてのキーワードとその説明をリスト表示	利用可能なキーワードを探索
`get_submitters`	すべての提出者とその提出したプログラム数をリスト表示	トップの貢献者を確認

📚 ドキュメント

🔢 OEIS数列の探索

"Show me details about OEIS sequence 45"
→ 完全なメタデータ付きのフィボナッチ数列（A000045）を取得

"What is OEIS sequence 1?"  
→ 項と説明付きのA000001（位数nの群）を取得

🔧 LODAプログラムの操作

"Find all LODA programs for sequence 45"
→ フィボナッチ数を計算するすべてのプログラムを長さでソートして表示

"Get LODA program 12345"
→ コードとメタデータ付きの特定のプログラムを取得

⚡ プログラムの実行

"Run this LODA program and compute 10 terms:
mov $0,1
lpb $1
  add $0,$1
  sub $1,1
lpe"
→ プログラムを実行し、計算された数列の値を表示

⛏️ 新しいプログラムの採掘

"Start mining programs for OEIS sequence 142857 with max length 50"
→ 採掘操作を開始し、操作IDを返す

"Check status of mining operation 987"  
→ 現在の状態と発見されたプログラムを表示

📊 プロジェクトの統計情報

"What are the current LODA project statistics?"
→ 数列、プログラム、および貢献者の数を表示

🔧 技術詳細

ツールのスキーマ

すべてのツールは、適切な検証付きの厳格なJSONスキーマを使用します。例のスキーマは以下の通りです。

`get_sequence`

{
  "id": "A000045"
}

`search_sequences`

{
  "q": "Fibonacci",
  "limit": 5
}

`get_program`

{
  "id": "A000045"
}

`search_programs`

{
  "q": "Fibonacci",
  "limit": 5
}

`eval_program`

{
  "code": "mov $1,10\npow $1,$0\nmov $0,$1\ndiv $0,9",
  "t": 10
}

`submit_program`

{
  "id": "A000045",
  "code": "mov $2,1\nlpb $0\n  sub $0,2\n  add $2,$1\n  add $1,$2\nlpe\nmul $0,$2\nadd $0,$1"
}

`get_stats`

{}

`get_keywords`

{}

`get_submitters`

{}

レスポンス形式

すべてのレスポンスには以下が含まれます。

絵文字と視覚的な構造によるリッチなフォーマット
明確なステータスインジケーター
コンテキスト情報と役立つヒント
実行可能なガイダンス付きの適切なエラーメッセージ

コアコンポーネント

LODAMCPServer
├── LODAApiClient       # LODA APIのHTTPクライアント
├── Tool Handlers       # 個々のツールの実装  
├── Validation Layer    # 入力検証とサニタイズ
└── Error Management    # 包括的なエラーハンドリング

エラーハンドリング戦略

入力検証: 明確なエラーメッセージ付きの厳格なパラメータチェック
ネットワークの回復力: リトライロジックと接続エラーのハンドリング
APIエラーの翻訳: HTTPエラーを意味のあるユーザーメッセージに変換
緩やかな劣化: 可能な場合は部分的な結果を返す

🔍 トラブルシューティング

一般的な問題

問題	解決策
サーバーが起動しない	Node.jsのバージョンを確認（18以上）、ビルドが完了したことを確認
API接続に失敗する	`npm run test-connection`でテスト、ファイアウォールを確認
ツールが見つからない	ツール名のスペルを確認、MCPクライアントの接続を確認
無効なパラメータ	パラメータの型がスキーマと正確に一致することを確認
採掘がタイムアウトする	より短い`max_runtime`を使用、数列が存在することを確認

デバッグモード

# 詳細なログを有効にする
DEBUG=* npm start

# 特定のツールをテストする
echo '{"jsonrpc":"2.0","method":"tools/call","params":{"name":"get_stats_summary","arguments":{}},"id":1}' | npm start

ヘルスチェック

# API接続をテストする
npm run test-connection

# ツールのリストを検証する
echo '{"jsonrpc":"2.0","method":"tools/list","id":1}' | npm start

🤝 コントリビュート

開発環境のセットアップ

リポジトリをフォークする
機能ブランチを作成する: git checkout -b feature/amazing-feature
適切なTypeScriptの型を使用して変更を加える
十分にテストする: npm run type-check
プルリクエストを提出する

コード標準

TypeScript: 完全な型カバレッジでの厳格モード
エラーハンドリング: ユーザーに表示するエラーには常にMcpErrorを使用する
検証: API呼び出し前にすべての入力を検証する
ドキュメント: 公開メソッドには明確なJSDocコメントを付ける
フォーマット: 一貫した絵文字の使用と出力構造

🔗 リソース

LODA言語のウェブサイト - 公式のLODAプロジェクト
OEISのウェブサイト - オンライン整数列大百科
MCP仕様 - モデルコンテキストプロトコルのドキュメント
LODA APIのドキュメント - OpenAPI仕様

📄 APIエンドポイント

公式のOpenAPI v2仕様に基づいています。

エンドポイント	メソッド	説明
`/sequences/{id}`	GET	整数列の詳細を取得
`/sequences/search`	GET	整数列を検索
`/programs/{id}`	GET	LODAプログラムの詳細を取得
`/programs/search`	GET	LODAプログラムを検索
`/programs/eval`	POST	LODAプログラムを評価
`/programs/{id}/submit`	POST	新しいLODAプログラムを提出
`/stats/summary`	GET	統計情報の要約を取得
`/stats/submitters`	GET	すべての提出者をリスト表示