Capacities MCP

🚀 Capacities MCPサーバー

Capacities用のMCP（Model Context Protocol）サーバーです。このサーバーは、あなたの知識管理システムとシームレスに統合されます。

✨ 主な機能

このMCPサーバーを通じて、現在のすべてのCapacities APIエンドポイントにアクセスできます。

• スペースの一覧表示 - すべての個人用スペースを取得します。
• スペース情報の取得 - 詳細なスペース構造とコレクションを取得します。
• コンテンツの検索 - 高度なフィルタリング機能を使って、スペース全体を検索します。
• ウェブリンクの保存 - メタデータ付きでURLをスペースに保存します。
• 日次ノートの追加 - 日次ノートにコンテンツを追加します。

📦 インストール

Claude Desktop用

Claude Desktopの設定ファイル（macOSでは~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json）にCapacities MCPサーバーを追加します。

{
  "mcpServers": {
    "capacities": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "capacities-mcp"],
      "env": {
        "CAPACITIES_API_KEY": "your_capacities_api_key_here"
      }
    }
  }
}

Capacitiesのアカウント設定からCapacities APIキーを取得してください。

以上で完了です！Claude Desktopを起動すると、サーバーが自動的にダウンロードされ、実行されます。

📚 詳細ドキュメント

ローカルセットアップ

ローカル開発を行うには、プロジェクトをクローンしてビルドする必要があります。

1. このリポジトリをクローンします。

git clone https://github.com/jemgold/capacities-mcp.git
cd capacities-mcp

2. 依存関係をインストールします。

bun install

3. 環境ファイルのサンプルをコピーします。

cp .env.example .env

4. .envファイルにCapacities APIキーを追加します。

CAPACITIES_API_KEY=your_api_key_here

5. サーバーをビルドします。

bun run build

サーバーの実行

開発サーバーをインタラクティブモードで起動します。

bun run dev

本番環境で使用する場合は、次のコマンドを実行します。

bun run start

サーバーのツールとスキーマを確認するには、次のコマンドを実行します。

bun run inspect

テスト

テストスイートを実行します。

bun run test

コード品質の確認

リンティングと型チェックを行います。

bun run lint

コードをフォーマットします。

bun run format

📖 APIリファレンス

Capacitiesのアカウント設定からCapacities APIキーを取得してください。

詳細なAPIドキュメントは、以下を参照してください。

• Capacities API Docs
• OpenAPI Schema

💻 使用例

基本的な使用法

capacities_list_spaces

すべての個人用スペースのリストを取得します。

capacities_get_space_info

特定のスペースに関する詳細情報（構造とコレクションを含む）を取得します。

• spaceId：スペースのUUID

capacities_search

オプションのフィルタリングを使用して、すべてのスペース内のコンテンツを検索します。

• searchTerm：検索するテキスト
• spaceIds：検索対象のスペースのUUIDの配列
• mode（オプション）："fullText"または"title"の検索モード
• filterStructureIds（オプション）：特定の構造タイプでフィルタリングします。

capacities_save_weblink

オプションのメタデータ付きで、ウェブリンクをスペースに保存します。

• spaceId：保存先のスペースのUUID
• url：保存するURL
• titleOverwrite（オプション）：リンクのカスタムタイトル
• descriptionOverwrite（オプション）：説明テキスト
• tags（オプション）：タグの配列。タグはCapacities内のタグ名と正確に一致する必要があります。一致しない場合は、新しいタグが作成されます。
• mdText（オプション）：ノートセクションに追加されるMarkdown形式のテキスト

capacities_save_to_daily_note

Markdown形式のコンテンツを、スペース内の今日の日次ノートに追加します。

• spaceId：保存先のスペースのUUID
• mdText：追加するMarkdownコンテンツ
• origin（オプション）：コンテンツのオリジンラベル（"commandPalette"のみサポート）
• noTimestamp（オプション）：trueの場合、ノートにタイムスタンプは追加されません。

高度な使用法

レート制限

Capacities APIには以下のレート制限があります。

サンプルプロンプト

このMCPサーバーを設定した場合、Claudeで使用できるサンプルプロンプトをいくつか紹介します。

はじめる

"Show me all my Capacities spaces"
"What spaces do I have in Capacities?"

知識ベースの探索

"Get detailed information about my main workspace in Capacities"
"What structures and collections are in my [space name] space?"

コンテンツの検索

"Search for 'project management' across all my Capacities spaces"
"Find all notes mentioning 'machine learning' in my research space"
"Search for 'meeting notes' but only check titles, not full content"

情報の保存

"Save this article to my research space: https://example.com/article"
"Bookmark this GitHub repo in my coding space with tags 'javascript' and 'tools'"
"Save this link with a custom title and description to my resources space"

日次ノート

"Add a summary of today's key insights to my daily note"
"Save these meeting notes to today's daily note in my work space"
"Add this quote to my daily note: [your quote here]"

高度な使用法

"Search for 'productivity' in my work and personal spaces, but filter to only show task-related structures"
"Save this research paper to my academic space and add it to today's daily note as well"
"Find all my notes about 'AI tools' and then save the best ones as bookmarks"

📄 ライセンス

MITライセンス - 詳細はLICENSEファイルを参照してください。